韓国は高齢者を敬う孝行文化が世界一だと言われています。私たちは韓国の孝行文化を日本の福祉現場で実践しています。一方、日本には勤勉、親切、正直、配慮の文化があります。「こころの家族」が運営している「故郷の家」の介護サービスには、両国のすばらしい文化が融合しています。そのため「故郷の家」は高齢者の幸福指数が高い介護現場となりました。
こころの家族では、日本人と在日コリアン高齢者がともに暮らす「故郷の家」作りを進めてきました。「故郷の家」は1989年に竣工した堺をはじめ、大阪、神戸、京都に続き2016年、5番目の施設として「故郷の家・東京」が東京に建てられました。
私たちは現在、日本に次いで、アジア各地に21世紀型多文化共生福祉を広げる過程にあります。
こころの家族は、長生きする福祉、楽しく健康に暮らす福祉を目指しています。これからさらに、も皆さんと共に手を携えて進んで行きたいと考えます。暖かい支援と声援をお願いします。
ソーシャルワーカー 尹基社会福祉法人 こころの家族理事長
2021年7月20日~
2021年~